Mory's Play Land

人生はドラマだ。

正解なんてなかった『マリコ、うまくいくよ』はリアル女社会の実態

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10代の高校時代は新宿には服しか眼中にありませんでしたが、20代になり新宿には本屋さんしか見に行かなくなりました。

 

こんにちは、もりーです。

 

 

ずっと読みたかった本を読み終えたので、これから読む人にも読み終えた人とも共感しあいたい気持ちで書きます。

 

マリコ、うまくいくよ へは目次からどうぞ!

 

 

 

 

益田ミリさんの作品はまだ二作品目です。

 

最初に読んだ作品は『どうしても嫌いな人』でした。

 

どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心 (幻冬舎文庫)

 

自宅近くにあった(今は閉店している)本屋さんには、いつも学生時代悩み事があると元気の出る本を買いに行っていた。

 

中学生の頃、滅多に人を嫌わない私が本気で人を嫌いになってしまって困っている時に本屋さんで出会ったのがこの益田ミリさんのどうしても嫌いな人―すーちゃんの決心でした。

 

もう「わかる!」の嵐で、クスりと笑って美味しいものを食べたら元気が出ました。

 

漫画の世界はありえないくらい奇跡のような救いのあるようなことばかりな世界で。

そんな世界が大好きだけど、たまにはリアルな救われない気持ちになる漫画も意見も読みたくなるし知りたくなるし、私だけが救われないわけじゃないって思いたい。

 

すーちゃんはとてつもなくリアルで全てをさらけ出している。

人間の感情が嘘偽りなく表現されていて、私の心が助かる。

 

とてつもないリアル

 

 

今回も仕事を重く考えすぎたら読もうと思っていてやっと(?)仕事の悩みが発生していたので、またあの時みたいにリアルな漫画を読みたいと、『マリコ、うまくいくよ』を一気読みしました。

 

 

マリコ、うまくいくよ

 

マリコ、うまくいくよ

  

特設サイトには、PVも公開されていました!

豪華声優陣にもご注目ください。

すごく良かった。

www.shinchosha.co.jp

 

 

三人のマリコたちの会社の中での感情がたくさん詰まった一冊。

 

私は22歳ということもあり、社会人2年目のマリコの気持ちにとても強く共感した。

社会人2年目のマリコの視点でもっとも共感した部分だけネタバレさせてください。

 

↓ ネタバレ回避は 正解がないマリコの世界

 

 

 

社会人2年目のマリコが、社会人12年目のマリコに仕事を任されます。

そこから抜粋した話の一部を紹介しますね。

 

__

 

12年目のマリコが、前に頼んでおいた仕事はできているかと問う。

まだできていないと答える2年目のマリコ。

 

2年目のマリコは“明日まで”と言われたから今日の午後にやろうと思っていた。

しかし先輩に歯向かうことはできない。

 

別の日、12年目のマリコは仕事の追加を2年目のマリコに頼む。

「いつまでに必要ですか?」と問う2年目のマリコに早ければ早いほどうれしいと答えた。

 

その時、20年目のマリコはあの子ってちと後輩に強気なんだよね。とその一部始終を見ていた。

 

12年目のマリコの心中は穏やかなものではなかった。まだろくに仕事もできない2年目のマリコがわかったような顔で対応してきたことにイラっとしたのだ。

 

「こざかしい正解より必死さのほうが大事だろーが!!『いつできる?』ってこっちが聞いたらまずはモゴモゴあせるくらいがかわいいっつーの」

 

 

__そうして、マリコたちはそれぞれの持ち場へ。

 

 

正解がないマリコの世界

 

もうね、私は12年目のマリコが怖いよ!!

だけど、安心もした。

 

だって私は絶対モゴモゴあせるタイプだから。

私はモゴモゴあせって、「(早くできるかな::急がなきゃやばい〜::あーもうっ焦っちゃって信用なくしたらどうしよう……)」ってなるタイプ。

 

正しさより、必死さか。

 

最初は仕事ができるできないのではなく、要領よくなきゃ生きていけないのか。

そう感じました。可愛げはやっぱり必要だよね。

 

私の過去のアパレルの仕事をしていた時の話。

 

BGMはこちら。

もう一度前をむいて

もう一度前をむいて

  • 末廣健一郎 & 繭子
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  • provided courtesy of iTunes

 

緊張していて、仕事を覚えることに必死だった私は、中々職場の仲間との交友関係まで考えなかった。ひたすら仕事を覚えることに必死だった。それが私なりの''正解''とさえ思っていた。

 

しかし「もりーちゃんって全然プライベートのことは話さないね?秘密主義なのかなー?」と聞かれ、困惑してしまった。

 

いつ、どのタイミングでプライベートのことを話していいのだろう。仕事のこと、聞きたいことがたくさんあるのに。感じ悪いって思われているのかな。

 

私は正直に答えた。

「まだまだ全然仕事を覚えられていないので、まだそんな立場ではないというか…」

「えー! 真面目すぎだよー! ◯◯さんはすっごく色々聞いてくるよ! どこに住んでるんですか? とか、彼氏いるんですか! とか!」

あの時は困惑でしかなかったけど、今なら先輩の気持ちがわかる。そして、色々な人がいて人間関係には正解がないということも。

 

私が影響を受けた本、嫌われる勇気には『ストレスの原因は全てが対人関係である』と書いてある。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

その通りなのかもしれない。

それだけでは救いがないけれど、 アドラー心理学では他者のことは考えず自分のことだけを考えて良いという風に言っています。

 

マリコたちを見て、正解なんてないんだ。と思いました。

 

マリコ、うまくいくよに出てくる登場人物の中には、マリコたち以外の重要なキーパーソンがいます。

 

そのキーパーソンのおかげでマリコたちみんなが前を向けるようになった気がしました。

 

 

リアル女社会だった『マリコ、うまくいくよ』を読んで

 

女たちの女しかわからない話は、女性だけが共感できることばかりだと思います。

 

男性が読んだらしっくり来ないかもしれないけれど、反省しない部下なんていないということがわかるかもしれないし、その一言は女性を傷つける言葉なのかそうじゃないのかがわかるかもしれません。

 

学生でも共感できる、女社会の実態から見える心情。

 

学べることもたくさんで面白かった。

 

 

読んだら感想お聞かせくださいな!ではまた!

 

 

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